屋根リフォームの種類は?:それぞれのメリット・デメリットやタイミングをご紹介!
愛知県蒲郡市に拠点を構える、屋根の修理・リフォーム専門店「株式会社ヤネケン」です。
屋根のリフォームを検討している方は、どのリフォーム方法が最適か迷うかもしれません。屋根のリフォームには大きく3種類の方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。リフォーム方法を検討する際は、屋根の劣化の状態や使用している屋根材に応じて適切なリフォーム方法を選ぶことが重要です。
そこで今回は、塗装、カバー工法、葺き替えの3つの主要なリフォーム方法とその費用相場や工期、リフォームを行うタイミングをご紹介します。
屋根のリフォーム方法で迷っている方はぜひ参考にしてください。
屋根のリフォームの種類
屋根のリフォームには塗装、カバー工法、葺き替えの3つがあります。
それぞれのリフォーム方法にはメリットとデメリットがあり、屋根の劣化状況や使っている屋根材に応じて行うリフォーム方法も異なります。
またここご紹介している費用相場は全て30坪の場合の費用となっております。
塗装
屋根材がそこまで傷んでおらず下地も健全な場合に行えるリフォーム方法です。
塗装工事では屋根全体を洗浄してから新しい塗料で屋根を塗装します。
屋根材に施された塗料が劣化してしまうと、表面が色褪せたりコケなどが発生したりします。このような症状が見られると美観が悪化してしまうため、塗装によるリフォームを行うことをおすすめします。また遮熱効果のある塗料を用いることで、より快適な住環境を作ることもできます。
メリットとしては屋根の美観が回復したりイメージチェンジをしたりすることができるところがあります。一方で屋根材や屋根の下地の寿命は伸びない、というデメリットもあります。なお一部のスレート屋根に対して塗装工事を行なうと、屋根材を傷めてしまう危険性があるため注意が必要です。
他のリフォーム方法とは異なり、塗装自体に屋根材の寿命を伸ばしたり屋根材の耐久性を高めたりする効果はありません。そのためもし屋根の色褪せなどといった見た目の変化が特に気にならないときは、塗装工事を行う必要もありません。
費用相場は40〜80万円ほどで、1週間ほどの工期で行えます。またこの費用は用いる塗料によって変化します。
屋根の寿命を伸ばすためのリフォームを行いたい場合、後にご紹介するカバー工法や葺き替えをご検討ください。
カバー工法
屋根材が劣化していても下地の劣化がひどくない場合にはカバー工法でのリフォームがおすすめです。
カバー工法では既存の屋根材の上にルーフィングと呼ばれる防水シートを張り、その上から新しい屋根材を重ねて葺くリフォーム方法で、スレート屋根や金属屋根、アスファルトシングルの平坦な形状の屋根に施工することができます。
メリットとしては既存の屋根材をそのままに施工できるため撤去・処分費用が発生しない上に、屋根が二重になることで断熱性や遮音性が向上することが期待できます。一方で古い屋根材の上に新しい屋根材を重ねることで屋根が重くなってしまうため耐震性が下がってしまう可能性があります。なお新しい屋根材に軽量な金属屋根を用いることで、耐震性の低下を防ぐことが可能です。
また下地の劣化が激しい屋根や、凹凸の大きい瓦屋根に対しては施工できないため注意が必要です。
費用相場は80〜120万円ほどで、1週間〜10日ほどの工期で行えます。またこの費用は新しく葺く屋根材によって変化します。
葺き替え
下地も含めて屋根全体を新しくしたい場合、葺き替え工事がおすすめです。
葺き替えは既存の屋根材を全て撤去し新しい屋根材に交換する方法で、屋根リフォームの中では最も大規模なものとなります。屋根材だけでなく下地も含んだ屋根全体を新しくすることができるため、雨漏りなどの屋根トラブルを一気に解決することができます。
メリットとしてはトラブルを根本的に解決できる点や屋根材・下地を新しいものに変えられる点が挙げられます。一方で大規模な工事となるためリフォームの中で費用が最も高くなり、工期も長くなってしまう点がデメリットです。また撤去する屋根材が2004年以前に作られたスレート屋根でアスベストを含有している場合、追加の処分費用が発生するため注意が必要です。
費用相場は140〜200万円ほどで、2週間ほどの工期で行われます。またこの費用は新しく葺く屋根材によって変化します。
屋根リフォームを行うタイミング
屋根リフォームを行うタイミングは、主に屋根材によって変わります。
瓦屋根にお住まいの場合
瓦全体のうねりや歪み・ひび割れや欠けの多発・雨漏りの発生などの症状が見られたときに葺き替えによるリフォームを検討してください。
スレート屋根の場合
耐用年数が20〜30年ほどなので10年ごとにメンテナンスを行い、耐用年数が近づいた頃にカバー工法か葺き替えによるリフォームを検討してください。
金属屋根の場合
耐用年数が20〜30年ほどなので10年ごとに塗装などのメンテナンスを行い、耐用年数が近づいた頃にカバー工法か葺き替えによるリフォームを検討してください。
まとめ
屋根のリフォームには3種類あり、使用している屋根材や屋根の状況によって必要なリフォームは異なります。
この記事を参考に適切なリフォームを行い、大切なお住まいをお守りください。
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